リスト:巡礼の年・第1年<スイス>(S.160)・全曲:桑原怜子 [DPIC Entertainment.]

Last Updated 2012-05-18

HOME > NewsRelease > リスト:巡礼の年・第1年<スイス>(S.160)・全曲:桑原怜子

2012年1月

artwork.jpg

アマゾンで買う320.png

2012年1月30日発売
リスト:「巡礼の年(巡礼の年報)・第1年<スイス>(S.160)」全曲
桑原怜子

DPIC-0001 JAN:4562353370019  国内定価2000円

 美しいスイスの原風景と、リスト自身の「人生の変遷」を綴った一大叙事詩を、欧州で培われた「ヴィルドオーサ」と呼ぶに相応しい技術と感性で桑原怜子が好演。彼女渾身の帰国第一作。

 欧州を拠点に精力的な演奏活動を続けて来た桑原怜子。昨年から活動の拠点を日本に移し、帰国後最初となる2枚目のタイトル。溜息が出る程美しい自然とスイスに息づく風景、そしてフランツ・リストの印象深き人生を映した壮大な物語と共に完成された「巡礼の年報」の最初のプログラムを、欧州で培われた「ヴィルトゥオーサ」と呼ぶに相応しい彼女だからこその熱演で余すことなく収録。DPICレーベル発足の記念すべきファーストタイトル。

プログラム

1: ウィリアム・テルの聖堂 (6’07’’)
2: ワレンシュタットの湖畔で (2’54’’)
3: 田園 (1’39’’)
4: 泉のほとりで (3’59’’)
5: 嵐 (4’59’’)
6: オーベルマンの谷 (15’38’’)
7: 牧歌 (3’27’’)
8: 郷愁 (5’15’’)
9: ジュネーヴの鐘 -夜想曲 (6’21’’)
10: スペイン狂詩曲 S. 254 (13’59’’)

リリースノート  ディーピック・エンタテイメント 制作統括プロデューサー 鈴木俊行


2010年・秋、ピアニストの公募に応じた彼女のデモ音源は、今日のこのリリースに繋がる最初の出逢いであった。

彼女を選出するにあたっては、1分も音源を聴かなかったと思う。資料はただ「ハンガリー在住」の行だけを読んだ。折しもフランツ・リストの生誕200年の年に、レーベルの活動を始めると決まっていて、若手の実力派3人で巡礼の年報を全曲録ろうと決めていた。

そして「第1年」を彼女に託すことも、決断までにそう多くの時間を要さなかった。決まると彼女のツイッターのアカウントにその旨のオファーを伝えると、程なく収録が決まった。

それから彼女に初めて逢ったのはその8ヶ月後、スタジオ入りした彼女はその見た目からは想像し難い、熱狂的なパフォーマンスでテイクを重ねて行った。どんな奏者かをいろいろ想像はしていたが、リストのお膝元で活動し、「ヴィルドオーサ」と呼ぶに相応しいアーティストに出逢えたことは本当に幸運であった。

現在、彼女の活動の拠点は日本に移り、彼女の地元から程近い大阪で精力的に活動している。そう遠くないうちに、彼女の2枚目、3枚目のタイトルを、このレーベルからリリースすることになると思う。そしてこのCDが、記念すべきこのレーベルの最初のタイトルであることも申し添える次第である。