Last Updated 2018-06-22

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告知:収録プロジェクト・ピアニスト募集!

ディーピックの映像アーカイヴ・プロジェクト

プロジェクト第1弾はクラシックの「隠れた名曲」を100曲収録。タイトル未定・収録ピアニストを募集開始。




 このプロジェクトは、映像制作とWebプロモーションを軸とした様々なサービスを提供するディーピックの自主制作事業です。自社収録環境にて将来に渡り有効な映像資産と成り得る映像を制作することを目的としています。

 この「アーカイヴ・プロジェクト」は、今後様々なプロジェクトを予定しておりますが、その第1弾となる今回のプロジェクトは、ピアノでのクラシックの「隠れた名曲」を100曲選抜し、これをプロフェッショナルの演奏で収録するプロジェクトです。



収録は同時に新しい「演奏機会」として全て無償配信。

 収録された全ての映像はインターネットで無償配信。コンテンツとして視聴者の皆様にお楽しみ頂くと同時に、演奏者の皆様には、新しい「演奏機会」としての場となるようにこのプロジェクトを育てたいと考えております。また、収録は毎月収録し、毎週新しい収録映像を配信する予定です。

特に若い演奏家の皆様からの参加を歓迎致します。

新しい演奏機会の場となるように、ディーピックが皆様を応援します。



 世の中には本当に多くの音楽が存在して、様々なシーンでそれらの音楽に触れています。さはさりながら、莫大な量の音楽が氾濫する現代においては、必ずしもそれらが印象深く記憶されて行く音楽になるわけではなく、言葉を選ばずに申し上げれば、最初から「使い捨て」されてしまうことが前提の音楽も存在します。

 長く「文化」として生き残ってきた「クラシック」というカテゴリにある音楽は、普遍的に耳にする機会に恵まれた音楽であり、少なくとも数十~数百年の時を経て今も尚耳にすることが出来、その曲の数も比類のない量を誇ります。ところが、多くの音楽を耳にする機会に恵まれた現代においても、なかなか耳にする機会のない曲も非常に多く存在します。というよりも、音楽は時間の形而上で成り立つものである以上、一人の人間が生きている間に聴く事が出来る音楽の量には限界が存在します。故に人の一生で聴ける曲の量は、その歴史上の産物と比較すれば、「耳掻き一杯」程の量なのかもしれません。

 そこで第1弾となるプロジェクトは、その限られた刹那において、「もっと多くの人に聴いて欲しい」と思える「隠れた名品」を100曲セレクトし、これをプロフェッショナルの演奏を映像で収録するプロジェクトです。このプロジェクトの構想は今から4年前に遡りますが、インターネットでの高品位配信が簡単となった今、このプロジェクトを始める好機であると思い、法人・個人を問わず様々な方の御協力によりスタートラインを迎えようとしております。

 また、今回のプロジェクトは、「演奏機会がなかなか得られない」という声に応えられるように、全ての収録作品を無償で配信、演奏家、特に若手の皆様の「新しい演奏機会」呼ぶに相応しい内容となるように、スタッフ一同、全力でこのプロジェクトに臨みます。そしてこのプロジェクトに共感して頂ける多くの演奏家の皆様からのご応募をお待ちしております。