Junk Essay. 弊社社長のクダラナイ雑記
新戦技と実戦投入 2010.8.12
予定より10日遅れてVol5を無事に配信開始。収録済みのものが現在23曲、7月は尺の長い曲を2曲と飛び入りで応募を頂いたアーティストをそのまま収録して急遽1曲収録が増えるボーナスがあり、たった一日でアーティストと収録曲が予定外に1曲増えてちょっと嬉しい収録になりました。この7月の収録はアーティストの「奮闘」を上手くストリームに収められたと自負しております。
2010年7月の収録より Photo:Fumi(DPIC).さて、6月に怒涛の6曲収録をやったわけですが、このうちの2曲をVOL5でリリース。実はこの収録は6曲ではなくて7曲だったのですが、このうちの1曲は「機材の不具合」という非常に残念な事情で収録をやり直すことになってしまい、関係の各位、特にアーティストの各位には誠に申し訳なく、この場を借りて平にお詫び申し上げる次第であります。この収録機材については、昨年の11月に実戦で投入してからかれこれ半年となるわけですが、現在も戦技の研究を続けながら当該のシステムを運用しております。
で、「もう今なら何を聞かれても答えられるし必要なことは一通り出来るぜ!」と自負していた矢先にこの不具合に気が付かないままアクシデントに遭遇したことは、この戦技の基本的で一番大事なことを学んだように思います。
ところで、音、つまり録音の件はひとまず良しということで次は映像。実はこの春から編集システムの刷新のために旧システムと新システムの行き来して新戦技を研究しておりましたが、新しいシステムで全編編集された最初の映像が今回のVOL5。まだまだ戦技研究の途上ではありますが、リリースに投入しないとわからないこともあるため、通常の二倍の時間を費やしてリリースして一通りの作業を新システムに移行。画も音も従来のシステムから確実に品質が向上しました。ただ、最後にこのWebで観て頂くための最後の作業(エンコード)はまだ戦技研究が不十分で、品質向上のための余地をかなり残しております。この夏の終わりくらいまでには決着出来るようにガンバリマス。(了)